WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceが、金融機関のDORA義務の遵守をどのように支援するか
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、金融機関がSalesforce上のマルウェアやフィッシング脅威などの異常を検知するのを支援します。本ソリューションは、Salesforce環境全体におけるサイバー脅威やインシデントをリアルタイムで監視する機能を提供します。金融機関に対し、迅速なアラートに加え、自動化された脅威の是正機能を提供します。
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceのネイティブレポート機能は、DORAで義務付けられている当局へのインシデント報告をサポートします。レポートには、脅威の詳細、誰がいつそれに関与したかといった広範な情報が含まれます。これにより、当局への十分な報告が可能になるだけでなく、インシデント管理プロセスを大幅に迅速化します。完全なイベントログとフォレンジックトレイルを備えたレポートツールがなければ、マルウェアの感染拡大の調査には多大なコストと時間がかかります。
マルウェアの差し迫った脅威を是正する一方で、Cloud Security Access Brokers(CASB)のようなソリューションは、脆弱な統合やデータフローを追加することで、さらなるリスクをもたらす可能性があります。このため、当社はネイティブに統合され、脆弱性を最小限に抑え、シンプル化されたアンチウイルスおよびアンチフィッシングソリューションWithSecure™ Cloud Protection for Salesforceを開発しました。このシンプルでシームレスなアプローチにより、金融機関は、その過程でかえってリスクを増大させることなく、リスクを軽減することができます。ネイティブなセキュリティレイヤーを数分で導入し、コンプライアンスを即座に強化することが可能です。
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、30年以上にわたるサイバーセキュリティの経験に基づき、Salesforceとの緊密な連携のもとで構築されています。本ソリューションはISAE 3000 Type 2認証(SOC 2 Type 2に相当する国際規格)を取得しており、WithSecure™はISO 27001認証も取得しています。これにより、DORAのサードパーティリスク管理要件に準拠した運用の堅牢性が証明されています。
Salesforce DORA コンプライアンスの確保
高度なランサムウェアやフィッシング攻撃から Salesforce 環境をリアルタイムで保護します。ネイティブに統合された WithSecure™ Cloud Protection for Salesforce は、数分で稼働を開始します。包括的なレポート機能により、DORA のインシデント報告要件を満たすことができます。
WithSecure Cloud Protection for SalesforceのゼネラルマネージャーであるJuhana Autio (ユハナ・アウティオ)は次のように述べています。「FedRAMPの準備を開始したことは、米国の連邦政府機関に貢献し、彼らのSalesforce環境のセキュリティを強化するという当社の長期的なコミットメントを明確に示すものです。私たちの目標は、エンタープライズ向けのプラットフォーム内ソリューションを連邦機関が容易に利用できるようにし、Salesforce上で実行される業務やミッションクリティカルなサービスを保護することにあります」
FedRAMPは、NIST SP 800-53のセキュリティ管理策に基づき、連邦機関が使用するクラウド製品に対して政府全体で標準化されたセキュリティフレームワークを提供するものです。準備フェーズを完了させることで、WithSecureは正式なFedRAMP認証プロセスの推進に向けたポジションを確立します。これにより、同プログラムの「一度の審査で、何度も利用する(do once, use many times)」モデルのもと、政府全体での再利用が可能になります。38North Securityの社長兼創設者であるMatthew Earley (マシュー・アーリー)氏は次のように述べています。
WithSecure Cloud Protection for Salesforceは、ディープインスペクション(深い解析)と高度な脅威インテリジェンスを通じて、エンタープライズ級のリアルタイム脅威検知を提供します。マルウェア、ゼロデイファイル脅威、フィッシングリンク、悪意のあるURL、QRコードを悪用した攻撃、そしてSalesforceユーザーの資格情報の窃盗といったアイデンティティリスクから環境を保護します。これらの機能は、Salesforce内のユーザー、コンテンツ、自動化を標的とする複雑な攻撃チェーンを防御するため、世界中の高度に規制された業界や公共セクターの組織からすでに高い信頼を得ています。
このトピックについて、実例や設定上の落とし穴、AIによって加速するSalesforceの未来にどう備えるかなど、さらに詳しく知りたい方は、『Guardians of Salesforce』でのダグ・メレット氏との対談の全編をお聴きください:『Salesforceセキュリティ評価――そこから何が明らかになり、組織はどのように対応すべきか』
そこで、WithSecure Cloud Protection for Salesforceが役立ちます。既存のゼロトラストの姿勢をSalesforce内部にも再現し、ファイルやURLをリアルタイムでスキャンするとともに、アイデンティティシグナルを追加することで、管理者がリスクの高いユーザーや侵害された認証情報を早期に発見できるようにします。攻撃者は総当たり攻撃をしているのではなく、盗まれた認証情報や承認済みのトークンを使用しています。だからこそ、コンテンツスキャン、ID監視、MFA(多要素認証)、そして最小特権の原則は、オプションではなく「必須」なのです。
私は特に、先日発表されたSalesforceとCrowdStrikeの提携や、新しい「Security Agent」、そして「Security Data Fabric」機能がどのように具現化されるかに強い関心を寄せています。これらの動きは、Salesforceがかつてないほどセキュリティを真剣に捉えていることを示しており、これが顧客やパートナーにとって実践的に何を意味するのかを注視していきます。
「多層防御(Defense in Depth)」や「NISTサイバーセキュリティフレームワーク」など、広く採用されているセキュリティフレームワークについて少し掘り下げてみましょう。これらのフレームワークの詳細をすでに熟知している場合は、この先をスキップして構いません。さらに詳しく知りたい方のために、これらの人気フレームワークを解説し、多層セキュリティのパラダイムをどのように支えているかを説明しています。
適切なセキュリティ対策を講じることで、データ漏洩を心配することなく、Salesforceのあらゆるメリットを安心して享受できます。WithSecure™は、市場をリードするSalesforce向けアンチウイルスおよびフィッシング対策ソリューションを提供します。WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、厳格な規制を受ける企業や政府機関のニーズを念頭に置き、Salesforceと共同で設計されました。脅威防御レイヤーは、マルウェア、ランサムウェア、ウイルス、フィッシング攻撃に対するリアルタイムの保護を提供します。また、環境に対するリアルタイムの可視性も提供するため、脅威ハンターはインシデントに効果的に対応し、攻撃を調査することができます。このSalesforceネイティブの統合ソリューションは迅速に導入でき、既存のワークフローを妨げることなく包括的なセキュリティカバレッジを確保します。
NRDの脅威を効果的に管理するには、組織の具体的なリスク許容度に合わせて調整された技術と戦略を組み合わせる必要があります。ユーザーの意識向上は重要ですが、Salesforceユーザーにフィッシングの探偵のような役割を期待すべきではありません。リスク許容度が低い企業は、NRDがSalesforceシステムと通信するのを積極的にブロックすべきです。WithSecure Cloud Protection for Salesforceは、リアルタイムのインテリジェンスを活用することで、組織がNRDを選択的にブロックできるようにします。このソリューションはドメインの登録時期を分析します。顧客は、7日、14日、30日、60日、または90日以内といった、直近の期間に登録されたドメインをブロックするように設定できます。
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、新規登録ドメイン(NRD)に関連するリスクを含む、URLベースの脅威に対する防御機能を強化します。常に更新されるこのURLスキャン機能スイートは、Salesforce内に潜む悪意のあるURLの危険性に積極的に対処します。
今日の相互接続された企業環境やクラウドエコシステムにおいて、Salesforceは強力かつ安全なプラットフォームであり、強固で持続的な顧客関係の管理に多大なメリットをもたらします。しかし、その成功ゆえに、Salesforceはサイバー犯罪者の標的となっています。現在、世界中で15万社以上の企業で利用されているSalesforceおよびそこに保存された顧客関連データは、悪意ある攻撃者やサイバー犯罪者にとって格好の標的となっています。WithSecure Cloud Protection for Salesforceが、あらゆる規模の組織においてSalesforceをいかに補完するかについてご説明いたします。
Salesforce のセキュリティを確保する第一歩、それが「責任共有モデル」の理解です。
Salesforceは、セキュリティはSalesforceと顧客の共同の取り組みであることを重視する責任共有モデルを採用しています。Amazon Web Services、Google Cloud、Microsoft Azureをはじめとする他のクラウドプロバイダーも、このモデルを採用しています。簡単に言えば、共同責任モデルとは、クラウドプロバイダーが自社のクラウドサービスおよび基盤となるインフラストラクチャのセキュリティ確保に責任を負うことを意味します。一方、顧客は、データがクラウド環境に保存されている場合でも、そのデータの保護に責任を負います。
Salesforceは、SaaS(Software-as-a-Service)における基準の確立と、お客様のセキュリティにおける信頼できるパートナーとなることに尽力しています。Salesforceインスタンスのセキュリティを強化するため、Salesforceはお客様が導入できるさまざまな推奨事項を提供しています。その重要な提案の一つが、スパムフィルタリングやマルウェア対策機能を備えた「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」のようなセキュリティソリューションの利用です。
マルウェア対策は、もう解決済みの課題だと思っていませんか?
マルウェア、ウイルス、スパム、トロイの木馬などは、依然として企業に甚大な被害をもたらし続けています。最近のIBM Cost of a Data Breach Report 2024によると、2024年のマルウェア攻撃による平均コストは世界全体で約524万ドルとなり、2023年から10%増加しています。ランサムウェアによる追加コストを考慮すると、個々の組織が被る損失額はさらに大幅に高くなっています。
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceソリューションは、Salesforceクラウド上で発生するマルウェア、ランサムウェア、フィッシング攻撃といった、ファイル、URL、QRコードを悪用したサイバー脅威を阻止する最もシンプルな方法です。その仕組みは以下の通りです:
最も重要な点として、データ保護の分野において、Salesforceはマルウェア、ランサムウェア、またはフィッシングリンクを検知・防止する機能を提供していません。Salesforceは、Salesforce環境内でのマルウェアやフィッシング攻撃の発生を防ぐため、WithSecure Cloud Protection for Salesforceなどのベンダーと連携することを顧客に推奨しています。
URLやQRコードが、悪意のある活動の引き金となるケースが増加しています。Salesforceユーザーを保護するため、WithSecure Cloud Protection for Salesforceは毎月数十万件のURLをスキャンしています。SalesforceにアップロードされるURLのうち、平均して1.5%が悪意のあるものです。そして、この割合は今後さらに増加する可能性があります。
事例紹介:対策不備のSalesforce環境が招いたランサムウェア攻撃の実態
ある企業組織が、実際に経験した特定のシナリオについて、WithSecure Cloud Protection for Salesforceに報告しました。このシナリオでは、攻撃者がSalesforceを悪用して同社のネットワークに侵入しました。
WithSecure Cloud Protection for Salesforce: Designed with and for Salesforce
「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」は、Salesforce環境内で動作するネイティブアプリケーションです。このアプリは、ファイル、Webリンク、QRコード、電子メールを介して、悪意のあるコンテンツ、不審なコンテンツ、および許可されていないコンテンツがSalesforce環境に侵入するのを防ぎます。
「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」は、Salesforceのセキュリティ強化に重点を置き、Salesforce上で発生する高度なサイバー脅威を軽減します。その主な機能は以下の通りです:
環境全体に対するリアルタイムの保護と即時の可視性を提供
カスタマイズやワークフローとシームレスに連携
Salesforceが提供するインフラストラクチャのセキュリティ制御を完全に補完します
WithSecure Cloud Protection for Salesforceは、現代の企業や重要な公共機関が求める厳格なコンプライアンス要件を満たしています。Salesforceのセキュリティを強化するための理想的な選択肢です。
WithSecure Cloud Protection for Salesforceは、Salesforceとの共同開発により設計されました。
クィッシングのような隠蔽されたフィッシング手口を防ぐには、警戒心と高度なセキュリティソリューションの両方が必要です。幸いなことに、簡単なスキャンだけで、こうした隠れた詐欺からデータとSalesforceユーザーを守ることができます。WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、Salesforceのテキストフィールド内、QRコードの背後、およびアップロードされたドキュメント内の悪意のあるURLをスキャンします。当社のAntiQuishing機能は、ある企業顧客が実際に直面したフィッシング攻撃への対応として開発されたもので、その攻撃ではSalesforceが悪意のあるQRコードの標的となっていました。