COMPANY
Georg Fischer (BFS)
INDUSTRY
製造業 / 産業機械
REGION
欧州 / 北米
SALESFORCE ユーザー数
1,200名(社内ユーザー)
利用中のSalesforce製品
Sales Cloud, Service Cloud, Marketing Account Engagement, CPQ, Experience Cloud
導入ソリューション
Cloud Protection for Salesforce
1200
2つの大陸にまたがるSalesforceユーザーを保護
~2000
2年間で検知されたURLセキュリティイベント
~600
2年間で特定・確認された脅威要素
10 days
サインアップから本番環境への完全導入完了までの期間
「特に外部とのやり取りが多いSalesforce環境においては、サイバーセキュリティを真剣に捉える必要があります。検証されていない外部データは、多くのチームが認識している以上に大きな攻撃対象領域(スレット・サーフェス)となります。誰が、どのように自社システムへデータを送信しているのかを自問してみてください。これを早期に把握しておくことで、事後処理のインシデント対応に追われることなく、プラットフォームの価値を最大限に引き出すことに集中できるようになります。」
Sankar Sivagnanam, Director, IT Sales, Marketing and PLM, Georg Fischer
課 題
CRMが最大の脆弱性となるとき
98%
Salesforce上で検知される悪意ある脅威のうち、ファイルではなくURLに起因する割合
2026年度版 Salesforce 脅威ランドスケープレポート
0
それらの不審なURLのうち、従来の境界線防御で捕捉できる割合
2026年度版 Salesforce 脅威ランドスケープレポート
1000s
GF BFSのSalesforceインスタンスで毎月処理される外部からの問合せ数
GEORG FISCHER (BFS)
Georg Fischer (BFS) は、グローバルな販売およびサービス組織の運用基盤としてSalesforceを活用しています。欧州と北米をカバーする2つのSalesforceインスタンス全体で、約1,200名の社内ユーザーが顧客関係管理、注文処理、マーケティングキャンペーンの実施、サービスケースの処理に日々活用しています。また、数百名の外部パートナーポータルユーザーも本プラットフォームを通じて同社とやり取りを行っています。
この高水準な外部連携こそがSalesforceの大きな価値であると同時に、攻撃者の標的となる理由でもあります。毎月数千件ものケースが「メール-to-ケース」やWebフォーム経由で届きますが、その一つひとつにGF BFSのネットワーク外部から提出されたファイルやURLが含まれている可能性があり、そのいずれも従来の境界防御を通過してしまいます。WithSecureの2026年版Salesforce脅威レポートによると、Salesforce環境で検知される悪意のある攻撃の98%はファイルではなくURLに起因しており、標準的なセキュリティツールではこれらを捕捉できるよう設計されていません。
Sankar Sivagnanam氏にとって、これは決して抽象的な懸念ではありませんでした。あるセキュリティインシデントをきっかけにチームがSalesforce環境の厳密な見直しを行った際、重大な事実に気づかされました。それは、受信したファイルやURLを検証する体系的なツールが存在せず、処理量に対して手動プロセスでは追いつかないという状況でした。
「Salesforceに流入する検証されていない外部データは、大きく、かつ軽視されがちな攻撃対象領域となります。たった一度のインシデントであっても、会社の社会的信用に深刻な被害を与えるのに十分です。」
Sankar Sivagnanam
Director, IT Sales, Marketing and PLM, Georg Fischer
ソリューション
Cloud Protection for Salesforce:Salesforceネイティブ対応。10日未満で本番稼働を実現
Cloud Protections選定の理由
- Salesforceネイティブな統合により、コンテキストの切り替えや外部ツールの導入が不要。
- 業務を行う画面上でそのままダッシュボードレポートを確認可能。
導入プロセス
- GF BFSのSalesforceチームは、まず開発環境で設定を検証し、その後本番環境へ移行。
- 全プロセスを10日未満で完了。
Sivagnanam氏による選定基準は「ベンダーの評判」「コスト」「効果」「Salesforceとのネイティブ統合」の4点でした。Cloud Protection for Salesforceはこれらすべての基準を満たしました。しかし、導入の決め手となったのは製品の動作メカニズムに対する明確な理解でした。スキャンはSalesforce内部で直接実行され、プラットフォーム外部へ送信されるのは暗号化・匿名化されたメタデータのみであるため、処理速度、プライバシー、コンプライアンスが確保されます。GF BFSのチームにとって、これはインフラの追加や既存ワークフローの阻害がなく、バックグラウンドで静かに稼働する保護体制を意味していました。GF BFSのSalesforceチームは、本番環境への移行前に開発環境で検証を行い、10日未満で完全なセットアップを完了させました。
WithSecureは、私たちが求めていた要素――ベンダーの評判、コスト、効果、そして真のSalesforceネイティブであるという点において、最適な組み合わせを提供してくれました。設定も運用も極めてスムーズです」
Sankar Sivagnanam
Director, IT Sales, Marketing and PLM, Georg Fischer
導入成果
2年間で検知された数々の脅威。運用負荷はゼロ
本番稼働を開始して以来、Cloud Protection for SalesforceはGF BFSの2つのインスタンスを流れるすべてのケース(毎月数千件のやり取り)を処理しています。導入後の2年間で、本製品は約2,000件のURLセキュリティイベントを検知し、そのうち約600件の確定された脅威要素を特定しました。
最も多く見られた脅威は、Facebook Business Managerのフィッシングキャンペーンに関連するものでした。これはプラットフォームのワークフローを悪用してログイン情報を窃取し、アカウントを乗っ取る手法です。適切な保護がない場合に何が起きるか考えてみてください。サービス担当者がケースを開き、一見ルーティンの顧客メッセージに見えるリンクをクリックします。わずか数秒でSalesforceのログイン情報が窃取されてしまいます。攻撃者が稼働中のCRM環境内で有効なログイン情報を手に入れると、顧客記録、進行中のケース、パートナーポータルのデータ、社内ワークフローへ容易にアクセス可能となります。実際に、Salesforce環境の侵害に起因するデータ漏洩によって、40社近くの大企業がリークサイトに掲載される被害に遭っています。悪意のあるリンクであると気づく前に、クリックは行われてしまうのです。これこそが、WithSecureの2026年版Salesforce脅威レポートで警告されている、Salesforce環境における主要な侵入経路です。
Cloud Protection for Salesforceは、その瞬間を遮断します。URLが担当者の画面に表示される前、送信された時点でフラグを立てて検出します。現在では、月次の脅威統計がGF BFSのサイバーセキュリティチームへ報告されるとともに経営陣にも可視化され、ビジネスアプリケーションにおける社内セキュリティスコアの向上に直接貢献しています。
主な成果
- 2つのグローバルSalesforceインスタンスにおいて、2年間で約2,000件のURLセキュリティイベントを検知
- 2年間で約600件の確定された脅威要素を特定・遮断
- 10日未満で完全導入を完了
- 毎月数千件におよぶ受信ケースのファイルおよびURLを体系的に検証
- ビジネスアプリケーションにおける社内セキュリティスコアの向上
- 月次の脅威レポートが経営陣およびサイバーセキュリティチームへ共有・可視化
貴社のSalesforce環境は安全ですか?
Email-to-Case、Webフォーム、パートナーポータル、コミュニティサイトなどを通じて、外部から受領したファイルやURLをSalesforce上で処理している場合、GFが直面したリスクは貴社の環境にも同様に存在します。多くの組織は、インシデントが発生した後に初めてその危険性に気づきます。
Cloud Protection for Salesforceは、お使いのSalesforce環境にネイティブに対応し、10日未満で導入可能。初日からすべての受信データを隙なく保護します。追加のインフラ構築も、既存ワークフローの妨げも一切ありません。
貴社の環境でどのように機能するか、ぜひお確かめください。
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