WithSecure, Salesforce Agentforce向けのネイティブマルウェアおよびフィッシング対策機能をリリース

AIエージェントがSalesforceに新たな攻撃経路を生み出す――WithSecureは、AIエージェントを安全に利用できるよう迅速に対応している。

Helsinki, Finland – 2025年9月 — 多くの企業がSalesforce Agentforceの導入を急いでいます。これに伴い、企業は顧客やパートナーなどのサードパーティに対して自社のプラットフォームを解放し、AIエージェントを活用して、これまでにないスピードで顧客との対話、ワークフロー、データ処理を自動化しています。

しかし、そのスピードは新たなリスクも生み出しています。攻撃者が自律型AI(Agentic AI)を悪用し、マルウェア対策が施されていないSalesforceを介して、悪意のあるファイルやリンクを送り込む可能性があるのです。

従来の電子メールやエンドポイント向けのセキュリティツールでは、Salesforceを保護することはできません。Salesforce自体はファイルやリンクのサイバー脅威スキャンを行わないため、企業は最もビジネスに不可欠なプラットフォームの一つにおいてセキュリティの「死角」に直面することになり、AI主導の新たなタイプの攻撃への備えを迫られています。

「AIの導入スピードは、大半のセキュリティ管理体制の整備よりも速く進んでいます」と、WithSecure Cloud Protection for Salesforceのゼネラルマネージャー兼VPであるJuhana Autio(ユハナ・アウティオ)は述べています。「今や最大の疑問は、『AIエージェントをどのように保護し、管理するのか』ということです。これこそが、多くの企業が私たちに問いかけていることであり、私たちが解決しようと取り組んできた課題です」

自律型AIを大規模に保護する

WithSecureは、当社の「Cloud Protection for Salesforce」ソリューションのセキュリティ拡張機能を発表しました。これにより、Agentforceに対するネイティブかつリアルタイムのマルウェアおよびフィッシング保護が提供されます。この拡張機能はSalesforceの内部で動作し、悪意のあるファイルやリンク、エージェントの行動を阻止することで、Salesforce環境を保護し、情報漏洩を防ぎます。

この新しいソリューションは、Agentforceに求められるエンタープライズグレードの保護を提供します。

  • Agentforceワークフローの保護: Agentforceのワークフロー内にあるすべてのファイルおよびURLを自動的にスキャンし、保護します。
  • コンプライアンス: あらゆる業界の最も要求の厳しい環境向けに構築された、エンタープライズグレードのソリューションです。
  • ネイティブ統合: Agentforceのワークフローを中断したり速度を低下させたりすることなく、シームレスな保護を実現します。

セキュリティギャップを埋める

AgentforceがSalesforceを通じて処理するファイル、リンク、アクションが増えるにつれ、フィッシングやマルウェアのリスクも高まります。「Salesforceは、攻撃者にとって価値の高い標的であると同時に、強力な攻撃経路でもあります」とAutioは付け加えます。「AIエージェントが接触するデータを検査していなければ、全く新しい攻撃対象領域に対して事実上『目隠し』をされている状態と同じです」

WithSecureのネイティブな保護機能は、AIの動作を遅らせることなく、脅威をその発生源で阻止します

提供開始時期

gentforce向け拡張機能は、Salesforce AgentExchangeおよびAppExchangeにて、既存のライセンスの一部としてすべてのWithSecure Cloud Protectionユーザー向けに提供が開始されています。

詳細については、こちらをご覧ください。: https://cloudprotection.com/ja/protection-for-agentforce/

WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceについて
WithSecure Cloud Protection for Salesforceは、高度なサイバー脅威からお客様のクラウド環境を守ります。ランサムウェア、ゼロデイマルウェア、ウイルス、トロイの木馬、フィッシングリンクの脅威に怯えることなく、デジタルビジネスを中断せずに進めることができます。この専用ソリューションは、Salesforceとの緊密なコラボレーションのもとで設計されており、Salesforce管理画面から直接管理することが可能です。