Salesforce向けウイルス対策 | マルウェア保護 | ファイルスキャン
マルウェアやランサムウェアからの高度な保護
WithSecure™ Cloud Protectionは、Salesforce内のすべてのファイルをリアルタイムにスキャンします。マルウェア、ランサムウェア、そして潜伏するサイバー脅威を、ユーザーの手元に届く前に未然にブロックします
ゼロデイ・マルウェアを検知
AV-TESTでの受賞歴を誇るスキャンエンジン


Salesforce は、マルウェア対策の「死角」になっています。
Salesforce 環境は、従業員だけでなく、顧客やパートナーなど、あらゆる外部の人々からのファイルを受け取ります。また、問い合わせフォームやメール、連携アプリなどを通じて、マルウェアが仕込まれた悪意のあるファイルがアップロードされるリスクが常に存在します。しかし、これらのファイルはデフォルトで「信頼できるもの」として扱われ、Salesforce 側でマルウェアやサイバー脅威のスキャンが行われることはありません。
メールゲートウェイやPC用のウイルス対策ソフトといったエンドポイント対策による「境界防御」は、 Salesforce の内部まで保護することはできません。一度悪意のあるファイルがアップロードされてしまえば、誰かが気づく前に、システム全体へと被害が拡散してしまいます。
この「セキュリティの空白」こそが、攻撃者にとって格好の標的となります。既存のセキュリティ対策を容易にすり抜け、ユーザーが最も油断している場所を突いてマルウェアをばらまくことができると、彼らは知っているのです。
Salesforce のための、次世代 アンチウイルスソリューション
ダイナミックな防御
既知のマルウェアはもちろん、巧妙なゼロデイ攻撃の手口まで検知します。
迅速な検知
すべてのファイルアップロードとダウンロードをリアルタイムでスキャン。システムパフォーマンスへの影響を最小限に抑え、快適な操作性を維持します。
実証された効果
AV-TESTによって検証されたエンジンを搭載。一般的なマルウェアから未知のゼロデイ攻撃まで、100%の検知率を誇ります。
リアルタイムな可視化
一目でわかるアラート通知、推奨される対応策、そして監査にそのまま使えるログ管理を実現します。
ファイル保護の仕組み
Salesforce へのファイル流入が、新たなリスクの入り口に
ファイルのアップロード経路は、Experience Cloud、Service Cloud、Sales Cloudをはじめ「メール-to-ケース」、さらにはAgentforceを活用したユースケースや外部システム連携など、あらゆるところに存在します。PDF、Office文書、画像、あるいは圧縮ファイルの中に巧妙に隠されたマルウェアは、従来の境界防御を軽々とすり抜け、Salesforceの内部へと直接入り込んでしまうのです。


すべてのファイルをリアルタイムにスキャン
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、ファイルのアップロードまたはダウンロードの瞬間に、標準およびカスタムのSalesforceオブジェクトやフィールドを問わず、各ファイルをスキャンします。ファイルは、グローバルな脅威インテリジェンスデータベースと照合して分析されます。未知のファイルについては、次世代アンチウイルスエンジン、ヒューリスティック分析、および行動ベースの脅威分析を用いて詳細に分析されます。これらはすべて、隔離されたサンドボックス環境内で行われます。
脅威を即座にブロック
マルウェアが検出されると、ユーザーがファイルを開いたり共有したりする前に、そのファイルの動作が停止されます。ユーザーには明確な通知が表示され、管理者には推奨される対処法が記載されたアラートが即座に送信されます。ブロックされたファイルは安全な「通知ファイル」に置き換えることができるため、業務を中断させることなく継続できます。


セキュリティチームのための可視性
すべての検知結果は詳細なログとして記録されます。管理者は監査対応可能なレポートを取得でき、SIEM/SOARとの統合が可能で、インシデントの原因を特定することもできます。死角をなくし、Salesforce内の状況を把握して具体的なアクションにつなげることができます。これにより、リアルタイムでの脅威ハンティングが可能になります。
数々の賞に輝くアンチマルウェアエンジン
WithSecure™ Security Cloudの「File Protection」には、AV-TESTで継続して「Best Protection Award」を受賞している、評価の高いアンチマルウェアエンジンが搭載されています。数百万ものエンドポイントやクラウドシステムから収集されるリアルタイムのテレメトリを活用し、一般的なマルウェアからゼロデイ攻撃まで、極めて高い検知精度を実現します。
WithSecure™ Security Cloud は、 1日あたり800万件以上の ファイルを分析しています。
本サービスは、1日あたり 50億回以上のクライアントリクエスト を処理しています。
最新の脅威データとアナリストの知見に基づき、アルゴリズムは常に最適化されています。
仕組みの裏側:ファイル分析 のプロセス
Salesforceへアップロードされたファイルは、例外なくWithSecure™ Security Cloudの多層防御システムを通過します。迅速かつ正確、そして深い分析を組み合わせたこのプロセスにより、既知のマルウェアはもちろん、未知のゼロデイ攻撃も検知し、被害が広がる前に封じ込めます。
1. フィンガープリント作成とキャッシュチェック
すべてのファイルに対して、デジタル上の指紋となる「フィンガープリント」を作成。常に最新状態に保たれた安全性のデータベース(キャッシュ)と照合し、リアルタイムでの検知を可能にします。
2. グローバルな脅威情報との照合
判定のつかない未知のファイルは、数百万台のエンドポイントやクラウドシステムから収集されたグローバルな脅威インテリジェンスと照合されます。
3. 複数エンジンによる多角的なスキャン
複数のアンチウイルスエンジンがリアルタイムでファイルを解析。既知のマルウェアはもちろん、不審な挙動パターンも逃さず検知します。
4. サンドボックスによるゼロデイ対策
リスクの高いファイルは安全な隔離環境(サンドボックス)内で実行されます。これにより、潜伏しているエクスプロイトや未知のゼロデイ脅威を、実環境に影響を与えることなく安全に特定・検知します。
SalesforceのSales Cloud、Service Cloud、Experience Cloud、さらにAgentforceワークフローにまで保護が適用されます。アップロードからダウンロードまで、あらゆるファイル操作を網羅的にカバーします。
認証取得済み。いつでも監査に対応可能。
公的機関、Fortune 500企業、そして厳格な規制が求められる業界から信頼されています。




高度なファイルセキュリティ機能
Salesforceインスタンス内の悪意のあるファイルを検知・ブロック
File Protectionは、WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceの主要機能です。Sales Cloud、Service Cloud、Experience Cloudを横断し、標準・カスタムオブジェクトを問わず、Salesforce内を通過・移動するすべてのファイルをスキャンします。
フォーム、ケース、ポータル、メール、API、自動化プロセスを通じてアップロードされたファイルは、マルチエンジンアンチウイルス、ヒューリスティック分析、サンドボックスによる振る舞い検知を用いてリアルタイムに解析されます。このSalesforce向け次世代アンチウイルスは、マルウェアやランサムウェア、ファイル形式の偽装だけでなく、ファイル内に隠された悪質なリンクやQRコードの先に潜む脅威まで検知・ブロックします。
さらに、パスワード保護されたアーカイブや大容量ファイルなどの高度なシナリオにも対応。脅威がユーザーに到達したり、業務を停滞させたりする前に確実に阻止します。
リアルタイムの脅威インテリジェンスを統合
Security Cloudは、リアルタイムのグローバルな脅威インテリジェンスを活用し、新たな脅威に対して絶えず学習と適応を繰り返します。未知の脅威を即座に監視・対応し、あらゆるユーザーデバイスに迅速かつ効果的な保護を提供します。新しい脅威を検知するたび、データベースとアルゴリズムは継続的に更新されます。これらはクラウド上で自動的に行われるため、手動によるアップデートは一切不要です。
さらに、Fortune 500企業とのパートナーシップから得られる独自のデータを統合し、脅威検知能力を強化しています。この協力体制によって脅威データベースはさらに豊かになり、進化し続けるデジタル上の脅威に対して、より広範な保護を実現します。
振る舞い分析によるゼロデイ脅威の検知
初期スキャンやレピュテーションチェックで「悪意がある」と特定されなかった場合でも、疑わしいプロファイルが検知されると、さらに詳細な調査が開始されます。対象ファイルは、Security Cloud内の安全に隔離された「サンドボックス環境」へと送られます。Security Cloudは、そこで「振る舞い評価」を実行し、ファイルを多角的に解析。この振る舞いベースの脅威分析により、ゼロデイ・マルウェアのような極めて巧妙な脅威までも特定します。
WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、脅威検知を最適化するために設計された独自ルールに基づいて、ファイルのサンドボックス化を管理しています。これらのルールは、振る舞いパターンやその他の不審なアクティビティを含む、ファイル内のさまざまな予兆を考慮に入れています。
アンチウイルス機能において「静的解析」と「動的解析」の両方を組み合わせることで、誤検知(過検知)を最小限に抑え、Salesforce上での正確な脅威検知を実現。サンプルに対する包括的で緻密な理解により、脅威の特定と対策能力を飛躍的に高めています。
不正なQRコードの検知
ドキュメントや画像に埋め込まれたQRコードを検査し、悪質なサイトへの誘導を阻止します。コード内に隠された短縮URLなどの難読化も検知・ブロック。これにより、ユーザー教育だけでは防ぎきれない、モバイルデバイスを標的とした新たなフィッシング手法(クィッシング)の隙を突かせません。
詳細は、QRコード保護の専用ページをご覧ください。この保護機能は、画像ファイルとしてのQRコードだけでなく、PDFなどのファイル内に埋め込まれたQRコードも対象としています。
ファイル内に潜む悪質なURLを検知
攻撃者はPDFやOffice文書、その他のファイル形式の中にリンクを巧妙に隠します。File Protectionは、リダイレクトや短縮URLの先に潜むものまで含め、埋め込まれたすべてのURLを抽出・評価。ユーザーがファイルを開いたり共有したりする前に、危険な接続先を確実にブロックします。
こうした手法は、ランサムウェアの主要な感染経路でもあります。アップロード時に阻止できなければ、Salesforce上の重要なデータや連携システム全体がロックされる恐れがありますが、本機能がそのリスクを未然に排除します。
ファイルタイプ・フィルタリングで実行ファイルを排除
拡張子または「真のファイル形式」に基づいて、リスクの高いカテゴリ全体をブロックできます。代表的な例として、EXEやCOMなどの実行ファイル、VBSやPS1などのスクリプトファイル、その他高リスクな形式が挙げられます。ポリシー設定により、これらのファイルをアップロードの瞬間に阻止し、Salesforce内での流通を未然に防ぎます。
高度な判別技術でファイル形式の偽装を阻止
検知プロセスでは、ファイルの拡張子だけでなく、実際のコンテンツと構造を詳細に解析します。これにより、実行ファイルをPDFや画像ファイルに偽装して検知を免れようとする「なりすまし」を防止。精度の高い識別技術によって検知漏れを最小限に抑え、攻撃者が多用する回避ルートを遮断します。
パスワード保護されたアーカイブを検知・ブロック
パスワード保護されたアーカイブは、マルウェアを隠蔽するためによく使われる手法です。エンドポイント保護などの従来の対策をすり抜ける手段を攻撃者に提供してしまい、特に標的となりやすい業界では重大なリスクとなります。WithSecure™ Cloud Protection for Salesforceは、こうした脅威に対し、パスワード保護されたアーカイブをリアルタイムで検知・ブロックする高度な機能で未然に対処します。
これらはランサムウェアの主要な感染経路でもあります。アップロード時に阻止できなければ、Salesforce上の重要なデータや連携システム全体がロックされる恐れがありますが、本機能がそのリスクを確実に排除します。
大容量ファイルの保護
最大800MBまでのアップロードに対応し、ユーザー体験(利便性)を損なうことなく保護を提供します。スキャンは、ネスト構造のアーカイブやコンテナ形式の内部まで及び、隠蔽されたマルウェアを暴き出します。これにより、企業のワークフローで使用される大容量のメディア資産なども安全に取り扱うことが可能です。
自動化された脅威排除により、運用効率を極限まで高める
ファイルが悪意のあるものと確認されると、アップロードは即座にブロックされます。ブロックされたファイルは、遮断された日時や理由を記載した通知ファイル(.txt)に置き換えることが可能です。これにより、ユーザーは状況を把握して業務を継続でき、管理者は即座に対応可能なアラートを受け取ることができます。
リアルタイムおよびオンデマンドでのスキャン
Salesforce上のリアルタイム保護機能は、ユーザーがファイルをアップロードする際だけでなく、ダウンロードする際にも脅威スキャンを実行します。このプロアクティブなアプローチにより、 WithSecure Cloud Protection for Salesforce は、ポリモーフィック(多形態型)マルウェアのような進化し続ける脅威を効果的にブロックします。
管理者は、既存の全コンテンツに対して手動で一括スキャン(スイープ)を実行できるほか、スケジュールスキャン機能により、古いファイルや普段触れることのないレコードも最新のポリシーに基づいて再評価できます。これにより、過去のアップロード分やポリシー変更に伴う残留リスクを確実に低減します。
厳格なデータハンドリング・プロトコルへの準拠
ユーザーのプライバシー保護は、私たちの最優先事項です。データは匿名化され、転送中および保存時のいずれにおいても暗号化されます。分析にあたって個人を特定できる情報は必要ありません。また、規制上のニーズをサポートするため、EU、米国、オーストラリア、シンガポール、そして日本にデータセンターを設置。各地域内でのデータ処理が可能です。
一般的な企業では、年間数百万件ものファイルがSalesforceにアップロードされています

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